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股関節の痛み


西洋医学的には、長時間の座位や姿勢不良によって股関節まわりの筋肉や靭帯が硬直し、血流が悪化することで炎症や痛みが起こります。特に太もも前面の大腿四頭筋やお尻の中臀筋・大臀筋などが弱くなると、股関節にかかる負担が大きくなり、違和感や痛みを引き起こします。また、スポーツやランニング、ダンスなどでの繰り返しの負担は、関節や筋肉に炎症を起こしやすく、慢性化すると歩行や運動に支障をきたします。さらに加齢による変形性股関節症、O脚やX脚といった骨格の歪み、体重増加による関節への圧迫も原因の一つです。


セルフケアとしては、股関節の柔軟性を保つためのストレッチ(お尻や太ももの筋肉を伸ばす運動)、ウォーキングや軽いエクササイズで血流を促すことが効果的です。また、入浴や温熱療法で股関節周囲を温めることにより、筋肉のこわばりを和らげ痛みを軽減できます。体重管理も重要で、股関節への負担を軽減することが再発予防につながります。

しかし、セルフケアだけでは改善が難しい慢性的な股関節の痛みも少なくありません。その場合は専門的な施術が有効です。新宿御苑山本鍼灸治療院では、表面的なマッサージでは届かない深層筋に直接アプローチできる「運動鍼」を取り入れています。鍼を打った状態で股関節や筋肉を動かすことで、動作時に現れる痛みや可動域制限に働きかけることが可能です。さらに整体を組み合わせることで、骨盤や腰椎の歪みを整え、全身のバランスを回復させます。これにより股関節にかかる負担を軽減し、再発しにくい身体づくりを目指します。

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